近隣行政書士の調査

近隣行政書士を片っ端から調べてみました!

私は自宅開業でスタートすることを決めていましたので、同じ区内はもちろんのこと、同じ市内の行政書士を片っ端から調べることとしました。

 

 

方法は2つあります。
最も簡単なのはタウンページで「行政書士」を探してみることです。
近隣行政書士の調査、エリア特性、マーケティング、戦略を立てる

 

 

同一区内だけでも相当数の行政書士事務所がズラリと並んでいます。
事務所の名称と電話番号、住所しか記載されていない事務所も案外多いのです。
これで、依頼などがあるのか?と不思議にも思えました。

 

 

更に広告枠の大小はあるものの、どのような業務を取り扱う方が広告枠を取って宣伝しているのかを調べました。

 

 

空港があり、入管事務所があり、外国人が増えていることから入管業務を扱う方も多いのは想定内でした。
商業地域で法人も多いことから、会社設立業務はほとんどの方が取り扱っています。
産廃、建設業、相続・・・という行政書士の代表的な業務内容がズラリと並んでいます。

 

 

中には中国への進出、投資、英文契約書作成、国際相続・・・と言うような
難易度が高そうな業務を取り扱っている方もおられました。

 

 

また、社労士も兼務で労使問題や年金分割の手続きを取り扱っている方もおられました。

 

 

次に●●区+行政書士と言うキーワードでグーグルで検索しますと、
これまたズラリ。

 

 

会社設立が取り扱い業務に記載されていない事務所など、探すほうに苦労します。

 

 

遺言、相続、成年後見、交通事故、建設業、入管業務、動物法務・・という様な
行政書士の代表的な業務のオンパレードです。

 

 

ネットで行政書士のホームページをひとつずつ調べますと、
学歴、職歴、趣味などはもちろん好きな食べ物だとか、
好きな映画、好きな本だとか、好きな音楽などまで事細かに書かれている方もおられました。

 

 

市内で行政書士を開業されている方に私と同じ大学出身者が多いことにも驚かされました。
その中で年齢はかなり下ですが、有資格者向けの無料開業相談をされている方とお会いすることができ、私にとっては貴重な情報を頂くことができました。

 

 

同じ大学の同じ学部の方でしたので、なんだかとても親しみを抱いてしまいました。

 

 

タウンページやネットで調べた近隣の行政書士の情報と大学の後輩に当る先輩行政書士から得た情報を勘案して、
私なりに開業当初は絶対に専門にしない業務を決めました。

 

 

カネもコネも人脈もない私が最初に決めたことは開業当初はやらない業務だったのです。

 

 

次のページに進む
開業当初にやらない業務を決めることについて

 

TOPページに戻る>>TOPページ

 

 

スポンサードリンク

スポンサードリンク