人の困ったこと、悩み事にビジネスチャンスがある!
ビジネスモデルとしての行政書士はライバルだらけであるとこれまで何度も説明しました。
多くの方が受験勉強をした法律知識をどうにか活かしたい!だとか、敷居の低い街の法律家として活躍したい!だとか思うことはある意味当然ですが、もう少し離れた視点からビジネスを考えてみるクセを身につけてみることをおススメします。
そもそも困ったことや悩み事は誰しもあるのもです。
しかし、その困ったことや悩み事のなかでもお金を使ってでも解決したい!!という方が多いほどビジネスになるわけです。
困ったことや悩み事などいくらでもいくらでもあるに決まっているけど、お金を使ってまで解決するようなことでもないというものはビジネスとして成立しないのです。
行政書士の資格に限らず士業者の守備範囲は凄く狭いものです。
ですから、周囲は四面楚歌状態で、皆さんアップアップしています。
「人のお役に立ててそれがビジネスにもなる」という点では、行政書士の資格にこだわりすぎるとアイディアがいびつなものになりがちです。
そもそも行政書士の仕事は余程うまく喚起したところでやはり万人が必要とするものではありません。
性別・年代別の悩みを深く考えてみてください。
きっとビジネスチャンスがあります。
若い女性であれば、ダイエット、脱毛、美顔、豊胸、痩身、小顔、美肌、美白・・・と言うことに興味がまるでない方はほとんどいません。
これが50代の女性になりますと、上記のキーワードに加え、更年期障害、うつ病・・・などと言うキーワードも加わるはず。
男性であれば、ハゲ、加齢臭、口臭、体臭、メタボ、ED、精力減退、うつ病、ストレス発散、ゴルフの上達法・・・などと言うキーワードも考えられます。
医学的なことばかりではないのです。
例えば高齢化は人だけではなくペットにも訪れています。
だから、ペットの納骨堂やペットの葬式なども随分前から密かなブームですし、ペットの保険も同様です。
また、老齢化したワンちゃん専用のドックフードなども既に出回っています。
あなたにとって当たり前のことでも世の中の人が知らなければそれは情報としてお金になったりするのです。
もっと弾力的に物事を見つめますと、ビジネスチャンスはあちこちにいくらでも転がっています。
まず許認可申請書類ありき!!のような発想をすると、視野が極端に狭くなります。
行政書士の資格などキレイサッパリ忘れてもいいじゃないですか!!
「人が困っている・悩んでいる⇒お役に立てることができる・お役に立つ情報を知っている」ということすら忘れなければ、ビジネスは成り立つのです。
そしてそこに、あなたが行政書士であるというだけで使用度や信頼度が加わり差別化になるとしたら、行政書士会費など安いものです。
行政書士としての収入がゼロでも、他のビジネスで大当たりすることもアリではないでしょうか?
人も雇えない自宅で細々と警察署に行けば誰でも出来るような古物商申請などやっていても、つまらないはずです。
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