行政書士業務のネタを官公庁の情報から探す。

役所・官公庁の情報には業務のネタがいっぱい!!

行政書士になるからには常に業務のネタ探しをしなくてはいけません。

 

 

ある程度の専門分野が決まったら、その分野に関する情報を収集する必要があるのはもちろんですし、法改正などでチャンス到来!!ということもあります。

 

 

 

 

そのような情報をどこで入手するのかということについてですが、役所・官公庁が持っている情報が一番確かですし、ヒントになります。

 

 

法令一つとってしても、なぜそのような法令を作る必要性があったのかを調べることが出来ます。

 

 

更に、近年では法令を作る前にパブリック・コメントというものを多くは実施しています。
このパブリック・コメントには行政書士としての開業ネタが凝縮されているといっても過言ではありません。

 

 

行政庁の意思決定では、国民のニーズが全て反映されているわけではないものも多数存在しますが、役所や官公庁の情報から国民のニーズや行政の考え方を読み取ることが出来ますし、今後の動向の予測に役立ちます。

 

 

市政だよりひとつとってしても、ヒントがたくさんあります。

 

 

役所が持つ統計情報や自治体の事業計画、あるいは審議会などの議事録にも業務ネタが満載なのです。

 

 

役所・官公庁には公的機関や公益法人、独立行政法人なども含まれます。

 

 

これらの全てに目を通すことは不可能ですが、あなたが専門分野にしたい業種の関係官庁に出向きますと、
いろいろな冊子やパンフレットが無料で手に入ります。

 

 

これらに目を通しますと、すでに行政書士が社労士、税理士とチームを組んでセミナーを開いているものに出くわすことも多々あります。

 

 

先を越されてしまった!と歯軋りをすることもありますが、ヒントは無限ですから落胆するには及びません。

 

 

役所・官公署の情報などいくら読んでも、どうせ許認可申請業務だろう?とお思いの方もおられるかもしれませんが、そうでもないのです。

 

 

権利義務または事実証明に関する書類の作成と深く関わっているものも数多くあるのです。

 

 

役所や官公庁の動きをいち早く察知して、ある特定の分野を詳しく調べることであなたはオンリーワンの専門行政書士になれる可能性を秘めています。

 

 

いつまでも、先達が行ってきた書類書きばかりしていると、代書屋さんと呼ばれても仕方がありませんが、行政が持つ情報から先駆者となれば、コンサルの業務も数多く入るはずです。

 

 

アンテナをいつも高く張り巡らしていると、ヒントはいくらでも見つかりますが、役所や官公庁の情報は新しい業務の開拓には欠かせませんし、無駄な試行錯誤や無駄な時間を費やす手間も省けます。

 

 

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